今回は中古マンション購入を検討されている方に向けて、エアコンの隠蔽配管についてご説明していきます。
知らないまま不動産を購入してしまい、あとからトラブルにならないよう、事前に確認していきましょう。
中古マンションにおけるエアコンの隠蔽配管とは?

隠蔽配管とは、エアコンと室外機をつなぐ配管を壁や天井に埋め込み、見えなくする設置方法のことです。
通常配管では、配管が壁の上に見える状態になります。
そのため外観を重視したい場合に、隠蔽配管にしていることがあります。
また隠蔽配管だとエアコンが設置しづらい場所や、ベランダがない部屋などにも取り付けられるので、利用していることもあるものです。
メリットがあるように思われる工事ですが、実はリスクもあるので注意が必要です。
不動産の購入後に慌てることのないよう、中古マンションを購入する際にはぜひ確認しておきましょう。
中古マンションにおけるエアコンの隠蔽配管に関する注意点
次に隠蔽配管で設置されることで起こる、注意点についてご説明していきましょう。
<注意点①>ガス漏れや水漏れなど、トラブルの発生率が高くなる
隠蔽配管では壁の中で曲がりがある配管になるため、破裂や亀裂が生じやすいのです。
とくに水漏れがあると壁内の断熱材が水分を吸ってしまい、石膏ボードやクロスがカビだらけになってしまう、といった可能性もあります。
クロスや床が変色して、シミになってしまうのもショックですよね。
それらの修復にもお金や時間がかかりますし、できるだけ避けたいところです。
またそもそもエアコンのトラブルの原因が発見しにくくなり、修理も難しくなりますので、注意が必要です。
<注意点②>エアコンの付け替え工事が難しくなる
エアコンの機種に関しても選べる幅が狭まってしまったり、トラブルのリスクがあったりするためです。
さらに中古マンションなどで築年数が経過している建物では、配管洗浄という追加作業が必要になることも多くなります。
そうなるとかなり高額な出費が必要になってきますので、注意が必要です。
エアコンの寿命は大体10~15年と言われており、そのタイミングで交換工事をすることになります。
隠蔽配管だと工事に時間や手間がかかる可能性が高く、さらに料金の面でも高額になってしまう可能性があるのが注意点です。
長期的な目線で考え、中古マンションを選んだり購入したりするのをおすすめします。
まとめ
中古マンションにおけるエアコンの隠蔽配管とは何か、また注意点などをまとめました。
暮らし始めてからのトラブルを少しでもなくすために、ぜひ参考にしてみてくださいね。






